2013年10月31日木曜日

海外データ通信の手引き-その1(基本編)




「海外データ通信の手引き」-その1(基本編)


~スマートホン・高速データ通信の時代

(このブログ投稿は、東京海外旅行研究会会報に連載したものを手直ししたものです)
 
 海外へ出かけていて、格安にデータ通信できるノウハウ、少しでもお役に立てればと連載させて頂きます。スマートホンや高機能携帯の活用に焦点をあててみます。

1.データ通信の変遷(通信回線・機器)

  昔は、海外でデータ通信をするのはなかなか大変でした。通信回線も、ノートPCにモデムを付けて、電話回線を利用していた時代もありました。その後、LAN接続の時代になり、それも有線から無線LANへと通信回線も大きく変わりました。そして、携帯電話の回線で、2G→3G→3.5Gと高速データ通信ができる時代となってきています・・・

 通信機器も、チャンドラと呼ばれたミニノートPC全盛時代もありましたが、今や、パソコンと携帯電話を融合したスマートホンが登場し、主役が変わりつつあります。

スマートホンや高機能携帯電話の普及で、海外で、空港・列車の中など移動中も含め、旅行者が、気軽に、データ通信ができるようになっています。またレストランやカッフェでは、WiFiサービスを提供している所も多く、Wi-Fi機能のみのタブレットでも、データ通信可能になっています。パソコンがなければ、WEBチェック、メール、SNSの送受信などができない時代は終焉してきています。

♪♪ SIMフリー/GALAXY Note Ⅱ香港版♪♪
2.海外でのデータ通信の現状は?

海外でのデータ通信は、通信回線と通信機器をどうマッチングさせるかがポイントです。


■■■■ 通信回線 ■■■■

主なものは携帯電話の高速回線を使うサービス、光回線やADSL回線、人工衛星などを使うサービス、Wi-Fiサービスなどがあります。


  携帯電話の高速回線を使うサービス

スマートホンや携帯電話など、普段日本で使っている機種を持ち出し、国際ローミングする方法。(ドコモの場合、「海外パケホーダイ」で20万パケットまで11,980円。最大2,980)

海外のSIMフリー機種を購入し、それに、海外のSIMを使う方法

そして、最近は、ドコモやソフトバンクは、SIMロック解除を認めており、海外SIMカードを挿して、データ通信を行う方法。(ドコモの場合、手数料3,150)

業務用が中心ですが、Wi-Fiルータを日本でレンタルして現地で使う方法。これも、現地では、携帯電話の高速回線を使います。

これらは、携帯電話の高速回線を使うサービスで、これから旅行者がメインに使うサービスになってくると思います。

  光回線やADSL回線を使うサービス

海外のホテル、空港、ラウンジでは、有線LAN、無線LANをサポートし、有料・無料のサービスが有りますから、これを活用する方法。

また、レストランやカッフェのWiFiサービスも広がっており、マックなどのサービスが典型です。こちらも、光回線などを使い、WiFiルータで無線LANに変換し、サービスを提供、これを活用する方法。

インターネットカフェなど使う方法、有料サービスです。Windows7の登場で、日本語入力も簡単になっているようです。

 これらのサービスはこれまで旅行者が主に使ってきたサービスではないかと思います。

  人工衛星などの回線を使うサービス

航空機や船の中で、有償でWiFiサービスが提供されています。

航空会社では、LHTK、JLなど幾つかの航空会社が提供。クルーズ船なども同様のサービスを行っていますので、これを活用する方法。

これも、コスト面はありますが、これからサービスが広がる分野ではないかと思います。


■■■■ 通信機器 ■■■■


  多様化の流れ

こちらの方は多様化して回線以上に難しいです。定番は、ノートPCです。しかし、最初にもふれましたが、携帯電話の高機能化→スマートホンの登場→タブレット化の流れの中で、融合というか、棲み分けが難しくなってきています。

最近、ノートPCではなく、iPhoneやアンドロイドなどのスマートホン、iPadなどのタブレットを持って、海外へ出かける旅人が増え、また、WiFiルーター、USBモデムを使い、インターネット接続をされる方も増えています。

♪♪ タイ~DTACのツーリストSIM ♪♪
                   
  ノートPCまたはタブレット/スマートホン/携帯など~使いわけをどうするか?

ノートPCは、有線・無線LANのどちらにも対応しているのが普通です。一部機種はモデム付きもあります。キーボードが有り、文書作成、画像やデータ編集など、マルチ機能を使う場合便利です。最近、ウルトラブックも登場していますが、大きいのと重いのがマイナスです。一番つぶしがききますから、迷うなら、ノートPC持参がお薦めです。

タブレット/スマートホン/携帯は、軽くて、持ち運びに便利ということで、旅行者には使い勝手が良いのが特徴です。CPUの性能は、ノートPCに較べて落ちますが、WEBチェック、メール、SNSの送受信程度なら、ノートPCの代用に十分なります。有線LANは使えませんが、電話機能、データ通信がこれ一つでできる魅力があります。

❖また、WiFiルーター、USBモデムを活用して、ノートPC、タブレット、iPodなどの
WiFi接続機器を複数活用される方も増えています。

 

3. iPad/iPhone/アンドロイドスマホとは~これからの主

    役は?

   スマートホン・高機能携帯の機能

iPadiPhone、アンドロイドなどは、携帯電話の機能を高度化しただけでなく、PCの機能を取り入れています。通信回線は、携帯電話の回線を使い、音声通話と共に、高速データ通信ができます。また、WiFi機能も搭載されていますので、無線LANのサービスも使えます。  

携帯電話の回線は、GSMGPRSなどの2G回線、W-CDMA などの3G回線、LTEなどの3.5G回線があります。日本は、3G回線(ドコモならFOMA)メインで、LTEなどの3.5G回線へ移行しつつあります。

しかし、海外の場合、まだ2G回線がメインの国が多く、ヨーロッパや東南アジア主要都市を中心に、3G回線へ移行・拡大しつつあります。

データ通信は、2G回線のGPRSでも可能ですが、128Kbps程度しか通信速度がでません。  

iPhone、アンドロイドなど、高機能スマートホン・携帯電話は、2G回線 にも対応しますが、7Mbps1Mbps程度の高速データ通信が可能なW-CDMA 3G回線に対応しています。

SIMフリーの機種であれば、海外の3G対応のデータ・音声SIMカードを挿せば、海外で気軽にデータ通信が可能となります。

   どんな機種を選ぶか

❖3G+ WiFi対応、SIMフリーのiPadiPhoneは、W-CDMA 3G回線の場合、マルチ周波数に対応していて、世界中のプリペイドSIMカードが使えますから、便利です。スマートホンの中では、CPUも高速、デュアルコアです。ただ、SIMフリーものは、ソフトバンク、AUとも正規ではありませんから・・・

アンドロイド/高機能携帯などは、日本で契約している場合もSIMロック解除が可能な機種が有ります。(docomoもほぼロック解除OK)この場合、ロック解除せず、パケホーダイなどの国際データローミングを契約して使うか、ドコモやソフトバンクなど行って、SIMロックを解除して貰うか、どちらかの選択になります。

第三の道は、iPadiPhone 、アンドロイドのSIMフリー機種を手に入れ、それを海外で使う方法があります。香港あたりから個人輸入をするか、日本の業者も販売していますから、それを購入すれば簡単に手にはいります。

W-CDMA 3G回線を使って、高速データ通信で行う場合、SIMフリーに加え、周波数に対応した機種であることが必要です。また、最近は、第四世代のLTE対応の機種も増えていますが、海外のプリペイド回線で、LTEを使える国はまだ少数です。

4. 海外SIMカードとは~使い方など
 
    どんなSIMカードを選ぶのか!

❖SIMカードには、ポストペイド(契約が必要)とプリペイド(契約不要で使い捨て可)2種類があります。旅行者が使うのは、プリペイドSIMカードがほとんどです。

プリペイドの場合、音声+データ通信、音声のみ、データ通信の3種類が売られています。

データ通信の場合、2Gのみ、3Gにも対応するSIMカードがあり、高速データ通信をサポートしたものを選ぶ必要があります。

また料金プランのチェックが必要です。特に、データ通信料金の設定、「1日定額パス」などお得なプランがあるかどうかなどです。

❖プリペイドSIMカードを使う場合、アクティベーション(開通作業)が必要です。これは現地で購入した時に、同時にやって貰えることが多いです。

更に、データ通信をする場合、「APN設定」が必ず必要です、SIMカードによっては、自動設定機能もありますが、大体は、自分で設定する必要があります。設定項目は主に「APN」「ユーザー名」「パスワード」の3つですが、この辺の詳細は、次稿で記載します。
 
   どこでSIMカードを買うのか?

現地に到着して購入する場合、空港・鉄道駅に設置されている携帯電話会社のSHOP、キオスク、コンビニなどが考えられます。なければ、市内にある携帯電話会社の営業所か形態SHOPなどで購入することになります。

日本で購入する方法もあります。ヨーロッパ、アジアの主要国SIMカードの場合、輸入販売している業者がいます。ただ、データ通信対応のものは限られることや、割高だというのは難点ですが、事前に手に入ります。


♪♪ チェコ~VodafoneのプリペイドSIMカード♪♪
      

              
5. WiFiルータ・USBモデムの利用

iPodWiFi対応のみのタブレットを持って海外へ行く場合、WiFiサービスが不可欠です。そこで便利なのは、WiFiルータやUSBモデムです。



WiFiルータやUSBモデムは、SIMフリーのものが日本でも購入可能です。ミドルレンジのもので、5千円~8千円程度で手に入ります。海外で、これに現地SIMカードを挿せば、WiFi機能が使えるようになります。USBモデムの場合、直接、ノートPCに挿しこんで使うのが基本ですが、WiFiルータの機能も併せて持っているものもあります。
更に、WiFiルータの海外レンタルは、1480円程度からあり、複数台接続可能です。ですから、ノートPCやタブレット、スマートホンなどをまとめてWiFi接続も可能です。

また、スマートホン・高機能携帯電話に、WiFiルータの機能を持たせることができます。それが「デザリング機能」です。

 スマートホンなどに、プリペイドSIMカードを挿して、「デザリング機能」を使い、ノートPCをネットに接続することができます。複数台接続可能で、データ定額サービスなどが使えればこちらの方がお得です。「デザリング機能」の使い方も、次稿で説明します。

▶▶▶▶ 続 く ◀◀◀◀

 

13 件のコメント:

  1. はじめまして。
    『「シニア旅人」の旅情報』すごい参考にさせて頂きました。
    ありがとうございます。

    ドイツ人同僚の勧めでcongstar+3GBオプションにしたのですが、テザリングにすると通信が切れてしまいます。
    明日ショップで聞いてみようと思います。

    次ブログを更新されるのが早いことを願ってます(笑)

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    1. 書き込み有り難うございます。

      congstarは、ドイツ最大手T-mobileが自ら作ったMVNOですから、電波網は一番しっかりしていると思います。
      デザリングの件ですが、もう確認されたかもしれませんが、congstarは以前、デザリング禁止だったと思います。しかし、USBモデムのセット販売開始あたりに、デザリングOKになったと聞いていました。実際は違うのでしょうか?最近のUSBモデム、WiFiルーターの機能も持っているのが結構ありますから・・・。

      ちなみに、O2のMVNO、FONICのSIMや、e-PlusのMVNO、blauworldのSIMの場合、ドイツでデザリングで使ってみましたが、問題無く使えます。
      また、デザリングですが、docomoのSIMロック解除の端末を使っておられるということはないのでしょうか?docomoの解除端末の場合、デザリングは不可です。接続ポイントに、SPモードを使う設定が残っていますから、残念ながら、デザリングを試みたら、通信が切れます。

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  2. 昨日確認してきました…が、コメントを読ませて頂き、どちらが原因か分からなくなってしまいましたw
    1)店員曰く、Prepaidは全てテザリングをストップさせている。
    →ネットで得た情報をぶつけたかったのですが、深追い出来ませんでした。…言葉の問題で(涙)
    2)確かに端末はGalaxyS2LTEを使っています。
    →PocketWifi D25HW(C01HW改)では使えました。
    テザリングとは関係ないかもですが。

    もう少し調べてみようと思います。

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    1. 書き込み有り難うございます。

      congstarは、デザリング、やはり禁止ですか?前にも書いたように、禁止していたことは事実ですが、解除されていると聞いていたのですが・・・。実際に試していないので何とも言えないのは残念ですが?

      端末ですが、「GalaxyS2LTE」、この機種でSIMロック解除したものを現在手元に有ります。残念ながら、タイ、チェコでもチェックしていますが、デザリングは出来ません。同じ、Galaxyでも、SIMフリー香港版のNOTEⅡの方は、同一SIMでチェックしていますが、どちらも問題無く、デザリング可能でした。docomoのスマートホン、SIMフリーにしてもデザリングができないのは、何人もの方があちこち書き込まれている情報です。PocketWifiは、docomoのものなのでしょうか?e-mobileなどのPocketWifiは、もともと日本国内だけSIMロックをかけていますから、docomoのロック解除とは違い、海外では、ルーターとして問題無く使えます。

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  3. 本日同僚のortel mobile Prepaid simを借りてテストしました。
    Galaxy S2 LTE SC-03DにてテザリングOKでした。
    従って、congstarによるものと思われます。

    ちなみに10/15にDocomoショップにてシムフリー化しました。

    Docomo端末+回線の組合せでもあるのですかね???

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  4. 書き込み有り難うございます。

    docomoのSIMロック解除の「Galaxy S2 LTE SC-03D」で、デザリングOKとは驚きです。最近のdocomoの解除、システムが変わったのかもしれません。嬉しい話ですが・・・

    デザリングOKとの話ですが、デザリングした際のAPNはどうなっていますか?そこが一番のポイントになりますので。同一機種を持っていますので、次回、ドイツへ行った際、チェックしてみますので。宜しくお願いします・

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  5. コメントの追加で恐縮です。

    docomoのSIMロックを解除した端末でのデザリングですが、docomoの設定、SPモードの専用APNに接続する設定になっています。APNに「SPモード」を使わない、docomo以外のSIMカードを入れて利用する場合、基本的に、利用不可になります。他社のSIMカードを入れた場合、通常、他社のAPNに設定されますが、docomoのSIM解除端末の場合、デザリング設定をONしたら、「SPモード」に切り替わり、接続が切断されるという仕組みになっています。

    ただし、一部の海外SIMカードで、APNの設定、複数の選択が可能、あるいは何を設定してもOKという携帯電話会社の場合、デザリングが可能になることが有ります。例えば、APNの設定が何でもOKなら、「SPモード」のままでもデザリングが可能となるからです。それで、「APNはどうなってますか?」とお聞きした次第です。マレーシアなど一部のキャリア、そして海外MVNOの一部で、APNフリー=SPモードでの接続OKという情報もあります。今回もその例外の一つかもしれませんが・・・

    また、docomoの最新端末の一部には、デザリングをONにしても、他社のAPN設定が変更されない端末も出てきていて、どこのSIMカードでもデザリングOKというのもあるようです。Galaxy系の端末ですが、唯一Galaxy S4(SC-04E)はdocomoの縛りが解除されているようですが、それ以外駄目なはずです。

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  6. 返事遅くなりました。

    congstarを使っていた自分にはネット情報からそう思っていました。
    Galaxy S2 LTE + ortel でのテザリング時APNは作成したortelのままでした。
    設定は
    Name: Ortel Mobile
    APN: internet.eplus.de
    Username: eplus
    Password: 0000 ←同僚が店員から聞かれ設定した様です(通常internet?)
    以上です。

    またテザリング時は上記APNの中身を見ることが出来ませんでした。

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    1. 書き込み及び情報有り難うございました。

      先ほど、docomoのSIMロック解除した「GALAXY ⅡLTE」(SC-03D)と、香港版SIMフリー「GALAXY nexus」を使って、改めて、デザリングが可能かどうかテストしてみました。

      使用したSIMカードは、香港の「中国移動香港」、シンガポールの「Star Hub」のものです。どちらも、MVNOではなく、キャリアです。

      最初に、「中国移動香港」で。SIMロック解除の「GALAXY ⅡLTE」(SC-03D)でテストしてみましたが、APNを設定、データローミングOKにして、ソフトバンクの回線に接続しました。H+の表示が出て、WEBチェックなど問題無くできました。そして、デザリング設定をONしてみたら、H表示が消え、データ接続ができなくなりました。その「中国移動香港」のSIM、SIMフリー「GALAXY nexus」に挿し替えて、同じテストを行いました。こちらは、デザリング設定をONにしても、データ通信可能でした。シンガポールの「Star Hub」も、全く同じ結果でした。

      結論は、docomoのSIMロック解除「GALAXY ⅡLTE」(SC-03D)はデザリング不可のようです。docomoの端末は、SIMロック解除しても、最新の一部端末を除いて、デザリングはできないようです。

      ですから、今回のケースは、congstarがデザリング不可なのかどうかとは断定できないと思います。そちらで、テストされたOrtelは、eplusのMVNOなので、複数のAPNが使えるあるいはAPNなしでSIMを挿していれば接続できるMVNOという可能性も有ります。congstarは、MVNOでも、T-mobileの直営ですので、APNは厳格に管理している可能性があります。

      以上参考までに。

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  7. なかなか難しいですね。
    SIMフリー端末が欲しくなってきました。
    SATURNで見てみましたが、日本でAmazonから買った方が安い感じでした。

    ドイツで中古携帯とかは売ってないのでしょうか?
    ドイツ版BookOffな感じの…w

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  8. 追記すみません。

    逆にSPモードに切り替わっているのは、どこかで確認出来るのでしょうか?

    テザリングがストップされるSC-03D+congstarのテザリング時APNは作成したcongstar APNが選択されているのみでした。

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    1. 書き込み有り難うございます。

      >>テザリングがストップされるSC-03D+congstarのテザリング時APNは作成したcongstar APNが選択されているのみでした

      デザリングを設定した場合、docomoの端末、SPモードのテザリング専用APN(dcmtrg.ne.jp)に接続する仕様になっています。これは、ロック解除しても変わらないようです。→docomoへ1年以上前に問い合わせた時に、この趣旨の回答を頂きました。ということで、他社のSIMカードを挿して、デザリングを設定したとき、docomoの端末、SPモードのテザリング専用APN(dcmtrg.ne.jp)を追いかけますが、SPモードに接続できないので、データ接続切れてしまうようです。

      docomoのMVNO「IIJ」のSIMカードを持っていますが、こちらもSIMフリーの端末ならデザリングOKですが、docomoのSIM解除端末ではデザリング設定にしたら、データ通信ストップしてしまいます。海外のSIMカードと同じです・・・

      ロック解除端末、root化の改造をすれば、デザリングは可能になるようです。また、最新の機種の一部は、デザリング設定のAPNロックを解除しているようですから、その辺の機種を手に入れれば大丈夫なようです。

      現在、ドイツに滞在しておられるなら、ortel は、マルチAPNが使えそうですから、そちらのSIMを手に入れて使われるのも一つの選択肢かもしれません。

      下記のブログが参考になります。
      http://smhn.info/201210-rooted-xperiagx-sx-can-disable-apn-dcmtrg
      http://shimajiro-mobiler.net/2013/06/17/post17661/
      http://www.bmobile.ne.jp/devices/devices.html?t=1

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  9. こんにちは。
    再度ドイツへ来たので、別キャリアを試してみました。
    また今回は新調のSIMロック解除済SO-04Eも持参しました。

    テザリングの結果は...
    1)SO-04E+FYVE=テザリングOK
    1)SC-03D+FYVE=テザリングNG

    やはり端末によるのかもしれません。
    再度congstarとortalを試してみたいですね。(しかし金銭的余裕が...)

    Twitterにまとめました。
    よかったら、見てください。
    https://twitter.com/knz_firestorm

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